標本番号四三六

■模様

 花菱(はなびし)

 菱形を花弁によって表した文様。中心よりおしべを表す棒状のものを四本、花弁の間に配した文様を剣(けん)花菱や蔓(つる)花菱と名付けた。平安時代以降、非常に好まれたものの一つ。

■色

 地色は白鼠、模様は濃紺。

■織

 全面輪奈織(パイル織)。

 

●評

 何とも涼やかな色合わせですね。大小交々の花菱が咲きほこっています。